28歳で余命数ヶ月と宣告されて36年。
型破りな発想とユーモアで、世界一幸せに生きた男とその家族の笑いと感動の実話

INTRODUCTION

世界を笑いと感動で包んだ『ブリジット・ジョーンズの日記』の
名プロデューサーが両親との素晴らしい思い出を映画化!

 『ブリジット・ジョーンズの日記』や『エリザベス:ゴールデン・エイジ』など、笑いと感動を届ける映画を作り続けてきた名プロデューサー、ジョナサン・カヴェンディッシュ。彼には、ずっと心に温めているテーマがあった。それは、自らの両親の物語だ。ジョナサンの父親ロビンは28歳でポリオを患い、首から下が麻痺して人工呼吸器が無ければ2分と生きられない境遇だった。だが、思い出の中の両親は、いつも笑顔とユーモアを絶やさず、生き生きと外の世界へと飛び出していった。なぜ、ロビンは「世界一幸せ」だと胸を張れたのか? そこには、ロビンに尽きることのない無償の愛を注ぎ込んだ妻のダイアナ、夫婦を支え続けたダイアナの双子の兄や友人たちとの絆があった。
ロビンがポリオと診断されたのは、ひと目で恋におちたダイアナと結婚し、もうすぐ子供が生まれるという幸福の絶頂の時だった。医師からは「余命数ヵ月」と宣告され、病院のベッドから一歩も動けなくなったロビンは絶望の中へと落ちていく。しかし、医師の反対を押し切って、ダイアナが自宅介護に挑戦してくれたことで、ロビンは生きる気力を取り戻す。さらに、友人のテディと共同で発明した人工呼吸器付きの車いすで、戸外での活動はもちろん、遂にはスペインやドイツへの旅を実現する。そして、ロビンは世界の常識を塗り変える、さらなる冒険へと飛び立っていく──

ポジティブかつエネルギッシュに人生を謳歌し、不可能を好奇心と勇気で可能に変えたロビンとダイアナ。この家族の奇跡の実話が、やがて母と共に父の手足となった一人息子によって映画化された。

STORY

 運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビンとダイアナ。ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。無謀とも呼べる彼らの決断は、ロビンの運命を大きく変えていく――

CAST

ロビン・カヴェンディッシュ
アンドリュー・ガーフィールド
ROBIN CAVENDISH – ANDREW GARFIELD
1983年8月20日、アメリカ・ロサンゼルス生まれ、イギリス育ち。04年にロンドン大学セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマを卒業。舞台からキャリアをスタートさせ、『大いなる陰謀』(07)で映画デビュー。『BOY A』(07)では英国アカデミーBAFTA賞テレビ部門で主演男優賞を受賞し、デビッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』(10)でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされる。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(12・14)で主人公を演じ、合計15億ドルの興行収入を上げ、世界中にその名を知られる。メル・ギブソン監督の戦争ドラマ『ハクソー・リッジ』(16)ではアカデミー賞®主演男優賞ノミネートを果たした。代表作に『わたしを離さないで』(10)、『沈黙 サイレンス』(16)、『Under the Silver Lake』(18)等がある。17年にロンドンのナショナルシアターでリバイバル上演された名作「エンジェルズ・イン・アメリカ」に主演、翌年ブロードウェイでも上演され、18年のトニー賞主演男優賞にノミネートされている。
ダイアナ
クレア・フォイ
DIANA – CLAIRE FOY
1984年4月16日、イギリス・バッキンガムシャー生まれ。オックスフォード演劇学校在学時に得たドラマでの端役を経て、08年チャールズ・ディケンス原作のドラマ「Little Dorrit」の主役を演じて話題になり、『デビルクエスト』(11)で映画デビュー。15年、BBCドラマ「ウルフ・ホール」のアン・ブーリン役でBAFTA賞テレビ部門女優賞にノミネートされる。17年にはNetflixによる英国王室を描いた歴史ドラマ『ザ・クラウン』で英国君主エリザベス2世の若年期を重厚かつ繊細に演じ、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞の主演女優賞を受賞。新『ドラゴン・タトゥーの女』のヒロイン役にも決定している。映画出演作に『ミスティック・アイズ』(11)、『ミス・シェパードをお手本に』(15)等がある。
ブロッグス/デヴィッド・ブラッカー
トム・ホランダー
BLOGGS / DAVID BLACKER – TOM HOLLANDER
1967年8月25日、イギリス生まれ。舞台俳優として活動を始め、96年に長編映画デビュー。ジョー・ライト監督の『プライドと偏見』(05)でロンドン映画批評家協会賞助演男優賞とイヴニング・スタンダード英国映画賞ピーター・セラーズ賞を受賞。BBCドラマ「ナイト・マネージャー」(16)では、17年にBAFTA賞テレビ部門助演男優賞を受賞している。代表作に『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの2作(デッドマンズチェストとワールド・エンド)(06・07)、『ワルキューレ』(08)、『路上のソリスト』(09)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)等がある。サーキス監督の最新作『モーグリー(仮題)』にも出演している。
テディ
ヒュー・ボネヴィル
TEDDY HALL – HUGH BONNEVILLE
1963年11月10日、イギリス・ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、舞台活動を中心に評価され、94年『フランケンシュタイン』で映画デビュー。以降『ノッティングヒルの恋人』(99)、『シャンプー台のむこうに』(00)、『アイリス』(01)等の映画やTVドラマにも多数出演。ITV製作による英国貴族を描いた歴史ドラマ「ダウントン・アビー」に出演、10年に放送開始以来イギリスのみならずアメリカや日本でも大ヒットを博し、全世界空前の社会現象になる。ボネヴィルは、一族の家長であるグランサム伯爵役の演技にゴールデン・グローブ賞と2部門のエミー賞にノミネートされた。その他の代表作に『ミケランジェロ・プロジェクト』(13)や『パディントン』シリーズ(14・17)等がある。

STAFF

監督:アンディ・サーキス
DIRECTOR – ANDY SERKIS
1964年4月20日、イギリス・ロンドン生まれ。大学時代に演劇を始め、舞台俳優としてキャリアをスタート。87年にTVドラマに初出演し、94年に『Royal Deceit』で映画デビュー。ファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(01~03)では、モーション・キャプチャーで演じたゴラム役が大きな話題を呼ぶ。以降、モーション・キャプチャーおよび、それを発展させたパフォーマンス・キャプチャーを用いた作品に欠かせない俳優となり、『キング・コング』(05)のコング、新『猿の惑星』シリーズ(11・14・17)のシーザー、『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』(11)のハドック船長、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)のスノークなどを演じている。『ホビット』3部作では1作目で再びゴラムを演じた他、全3作の第2ユニット監督も務め、ハリウッド版『GODZILLA』(14)では、パフォーマンス・キャプチャーのコンサルタントを務めた。マーベル映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)には自身の顔で出演している。本作『ブレス しあわせの呼吸』で長編監督デビューとなるが、初メガホンは『モーグリー(仮題)』(18年全米公開)となる。
製作:ジョナサン・カヴェンディッシュ
PRODUCER – JONATHAN CAVENDISH
1959年2月4日生まれ。オックスフォード大学卒業後、広告代理店に勤務し「チャンネル4」立ち上げに携わる。91年『DECEMBER BRIDE』で映画製作デビュー。その後『ナッシング・パーソナル』(95)、『私が愛したギャングスター』『ギャングスター・ナンバー1』(00)を手掛ける。01年『ブリジット・ジョーンズの日記』が全世界28億ドルの大ヒットを記録し続編も製作、そして『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)では主演のケイト・ブランシェットがアカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞他主演女優賞に多数ノミネートされ、アカデミー賞®衣装デザイン賞を受賞した。アンディ・サーキスと共に「イマジナリウム・スタジオ」を設立、『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『GODZILLA』のパフォーマンス・キャプチャーやキャラクター制作を担当。自社IPを持つマルチ・プラットフォーム制作会社として本作『ブレス しあわせの呼吸』と『The Ritual』(17)を世に送り出している。ジョナサンの次回作は、サーキス監督による『モーグリー(仮題)』。